老人病棟にて、元気すぎるおじいちゃん患者さま

40代/女性/既婚のパート看護師
職歴:看護師10年、うち、3年老人病棟

在籍していた病棟・クリニック

当時は、老人病棟に勤務しておりました。
老人病棟でしたので、高齢の方が多くおられ、
また、軽度の痴呆があるかたもおられました。

困った患者・患者家族

そのおじいちゃんは80歳。生涯孤独。
糖尿病等で入院されてましたが、なんでもひとりでできました。
高齢ということで耳が聞こえにくく、
コミュニケーションをとるのがむずかしかったですが、
とてもやさしい、気のいいおじいちゃんでした。
個室を希望され、退院まで個室に入院されていました。

困ったエピソード

このおじいちゃん。元気でした。とても。やさしくて、男前。
むかしも多くの女の人を泣かせて来たのでしょう。
男はいくつになっても男ということとをこの事件で初めてしりました。
夜勤中、おじいちゃんの部屋にいつまでも電気がついていたので、見回りに。
すると、骨折で入院されていたおばあちゃんがいました。
みると、下半身、ずぼんを半分脱いでる?!
(車いすを使用されていましたが、立ったり座ったりは自分でできたおばあちゃんです)
おじいちゃん、さわっていました(笑)
びっくりしたスタッフをみて、びっくりした二人!
そそくさとズボンをはいておばあちゃんは帰って行きました。
おじいちゃんは、知らん顔。「わしは、なんにもしてないよ〜」という様子(笑)
お二人とも、しっかりされていて個人の責任でしょうけど、病院内で・・・
その後も、観察すると、お昼間でも、おばあちゃんが入室されていることがありましたが、
スタッフが促し、間一髪で防ぎました。
男はいくつになってもおとこなんですよね・・・

そのときにした対応

病棟全員、介助員、清掃の方にもご協力をいただいて、
おばあちゃんが入室前に声をかけるようにしました。
男性スタッフに、やんわりとお話してもらいました。
「わかった、わかった(笑)」と、笑いながらの対応でした

対応の結果

ガードがかたかったようで、
しばらくしたら、おばあちゃんも入室を断念されたようです。
すると、おじいちゃんは今度は、「お酒のみたいな」の要求に変わっていきました

似たようなケースへのアドバイス

お話して、ご理解いただけるこたでしたら、
丁寧な対応でこちらの意見に耳をかたむけていただけます。
ですが、けっしてそんな方ばかりではありませんよね。
こちらが興奮せず、相手の気持ちを高ぶらせないような対応をしてはどうでしょう。