困ったセクハラ患者さま、循環器科にて

20代/女性
職歴:
循環器・腎臓・代謝内科2年、クリニック1年
プロフィール:
看護師3年目です。大学病院2年、今は内科のクリニックに勤めています。

所属していた病棟・クリニック

循環器・腎臓・代謝内科でした。

困った患者・患者家族

心筋梗塞で入院された男性で、状態も落ち着き自立度は高く、
見た目には普通のおじさんでした。

困ったエピソード

自立度が高いのに何かと看護師に頼ってくる方で、
自分でできるはずの清拭や軟膏の塗布も看護師に頼んでいました。
そのうえ、その清拭の時や軟膏の塗布の時に必要以上に服を脱いだり、
わざと局部をおおげさに見せてきたりしました。
また血圧を測る際にマンシェットを巻くとき胸に手を伸ばしてきたりしました。
特に当時新人だった私や同期に対してはそういった行為が多くみられました。

その時の対応

最初は少し動揺して目をそらしたりよそよそしくなったりしていましたが、
そういう反応は相手をよろこばせてしまうと考え全く気にしていないふりをして笑顔で対応しました。
ほかのスタッフや先輩方もそうしていましたし、カンファレンスも行って
保清も少しずつ自分で行ってもらうようにしていきました。
血圧測定時は胸があたらないようにテーブルに腕はのせない状態で測定しました。

対応の結果患者・家族の行動

つまらないと思ったのかあまりセクハラまがいなことはしなくなりました。
清拭なども徐々に自分でされるようになっていきました。

アドバイス

特に新人の頃は慢性期の患者さんのほうが病院の空気やスタッフに慣れていることも多く、
性的にからかわれたりわがままをいわれたりすることが多いように思います。
決して動揺したり、いいなりになったりせず毅然とした態度で接するのが一番です。
患者さんのことを大事に考えるのも大切ですが、自分の労働環境を守ることも重要です。
自分の労働環境が守られることで、患者さんにアウトプットできるケアの質も高まっていきますから。